No.121【釧路・中標津　新築住宅コラム】税金編～其の弐～

釧路・中標津で新築住宅をお考えのみなさんこんにちは。

さて、前回は固定資産税についてお伝えしましたが、
今回は釧路・中標津で新築住宅を購入する際に発生しうるケースですが、
新築にかかる費用を親や祖父母からもらう方、検討されている方にはぜひ読んでいただきたいと思います！！
 
そもそも、身内含め、人から財産をもらうと「贈与税」ってものが掛かります。
１年間にもらった財産の合計が１１０万円以下であれば贈与税は掛かりません。（基礎控除）
ですが、釧路・中標津で新築住宅を購入する為に資金をもらう場合には
「住宅取得等資金贈与の非課税」制度が利用できるのです！！
この制度を使うことで最大３０００万円の贈与まで、贈与税が非課税になります。
またこの制度は基礎控除の併用も可能となっており、最大３１１０万円まで非課税という素晴らしい内容になっております！
ですが、いくつか要件が設定されていますが、その中でも注意していただきたいのが、
「非課税を受けるためには、贈与の翌年の３月１５日までに住宅の引渡しを受け、遅滞なく居住しなくてはならない」
点になります。
例えば、２０１９年中に契約し、契約時に支払う手付金を親からもらってしまうと非課税枠を利用できないことがあります。
この場合は、引き渡し（残金決済）時に贈与を受けるなどの工夫が必要です。
なお、非課税を受けるためには、贈与を受けた翌年の２月１日から３月１５日の間に、税務署に贈与税の申告をする必要があります。
少し、難しい話になりますが、ただで３１１０万円が非課税になるわけではないということを覚えて下さいね。

釧路・中標津で新築住宅のお家づくり気になる方は、ご連絡ください！お待ちしております！！
 

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