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2024.02.07

#家づくりコラム

No.182【釧路・厚岸・中標津・根室 新築住宅コラム】外壁材の種類・それぞれのメリットとデメリット。選び方のポイントは?

 

こんにちは!近藤工務店の小林です。新築住宅を検討している皆さん、外壁材の選択で悩んだことはありませんか?新築住宅の外観や耐久性、デザイン性に影響を与える外壁材は、住宅建築において非常に重要な要素です。建物の性能や外観を左右する外壁材の選択は、将来の住まいの快適性や美しさに直結します。今回の記事では、「新築住宅の外壁材」というテーマで、窯業系サイディング、モルタル外壁、金属系サイディングといった代表的な外壁材の特徴や選び方について、より詳細に解説していきます。ぜひ最後までお読みいただき、外壁材選びの参考にしてください!

そもそも新築住宅の外壁材とは?

新築住宅の外壁材とは、建物の外側を覆うための材料のことです。外壁材は単に外観を美しくするだけでなく、気候や環境に対する保護、断熱や防水などの機能性も担っています。外壁材の選択は、建物の性能やデザインに直結するため、慎重な検討が必要です。

外壁材の種類①:窯業系サイディング

窯業系サイディングは、セメントや石、ガラス繊維などの素材を組み合わせて作られた外壁材です。耐久性や防火性に優れ、多くの住宅で採用されています。

窯業系サイディングのメリット

窯業系サイディングの魅力は、以下のようなメリットがあります。

窯業系サイディングのメリット①:バリエーションが多い

窯業系サイディングには、多彩な色や模様のバリエーションがあります。自分の好みや建物のイメージに合わせて選ぶことができます。

窯業系サイディングのメリット②:コストパフォーマンスがいい

比較的リーズナブルな価格で購入することができます。外壁材としての性能と価格のバランスが良いです。

窯業系サイディングのメリット③:防火性が優れている

窯業系サイディングは非常に耐火性が高いため、火災のリスクが高い地域にお住まいの方にも安心です。

窯業系サイディングのメリット④:工期が短い

施工が比較的容易で、工期が短いです。建築プロジェクトの進行において時間を節約することができます。

窯業系サイディングのデメリット

一方で、窯業系サイディングには以下のようなデメリットも考えられます。

窯業系サイディングのデメリット①:防水機能が無い

窯業系サイディングは吸水性がありますので、雨漏りのリスクが若干あります。適切な防水対策が必要です。

窯業系サイディングのデメリット②:蓄熱性が高い

暑い地域では、外壁が熱を蓄えることで室内の温度上昇を招くことがあります。断熱性を考慮する必要があります。

窯業系サイディングのデメリット③:メンテナンスの必要がある

定期的なメンテナンスが必要です。特に汚れやカビなどが付着しやすい場合は、こまめな清掃が求められます。

外壁材の種類②:モルタル外壁

モルタル外壁は、セメントや砂、水を混ぜて作られる建築材料です。独特の風合いやデザイン性が魅力です。

モルタル外壁のメリット

モルタル外壁の特徴やメリットは、以下の通りです。

モルタル外壁のメリット①:デザイン性が優れている

モルタル外壁は、自由な形状や模様に仕上げることができます。建物のデザイン性を重視する方に適しています。

モルタル外壁のメリット②:耐久性が優れている

モルタルは強固な素材であり、外部からの衝撃にも耐えることができます。建物の耐久性を高めることができます。

モルタル外壁のメリット③:シーリング劣化の心配がない

窯業系サイディングのようにパネルを組み立てるのではなく、一体成型するため、シーリング部分の劣化や浸水の心配がありません。

モルタル外壁のデメリット

一方で、モルタル外壁には以下のようなデメリットも考えられます。

モルタル外壁のデメリット①:防水機能がない

モルタルは吸水性がありますので、雨漏りのリスクがあります。適切な防水処理が必要です。

モルタル外壁のデメリット②:ひび割れを起こしやすい

地震や地盤沈下などの外部要因によって、モルタル外壁にひび割れが生じることがあります。

モルタル外壁のデメリット③:汚れが目立ちやすい

モルタルは汚れが付きやすく、特に都市部などの大気汚染の影響を受けやすい地域では、汚れが目立ちやすいです。

外壁材の種類③:金属系サイディング

金属系サイディングは、アルミニウムやスチールなどの金属を素材として使用した外壁材です。近年では耐久性やデザイン性が高く、人気が高まっています。

金属系サイディングのメリット

金属系サイディングの魅力は、以下のようなメリットがあります。

金属系サイディングのメリット①:断熱性が優れている

金属は熱を伝導しにくいため、外気からの熱の侵入を抑えることができます。断熱性に優れています。

金属系サイディングのメリット②:耐震性が優れている

金属は強固な素材であり、地震などの外部からの衝撃にも耐えることができます。

金属系サイディングのメリット③:耐凍性が優れている

寒冷地などでの凍害に強く、変形や破損のリスクが低いです。

金属系サイディングのメリット④:コストパフォーマンスが良い

耐久性やメンテナンス性を考えると、長期的に見てコストパフォーマンスが良いです。

金属系サイディングのデメリット

一方で、金属系サイディングには以下のようなデメリットも考えられます。

金属系サイディングのデメリット①:傷がつきやすい

金属は比較的柔らかい素材ですので、衝撃やへこみが生じやすいです。特に大きな物体との接触に注意が必要です。

金属系サイディングのデメリット②:サビが発生しやすい

金属は錆びやすい素材ですので、塩害や酸性雨などの影響を受けやすい環境では定期的なメンテナンスが必要です。

金属系サイディングのデメリット③:酸性雨、塩害被害を受けやすい

金属は酸性雨や塩害などの影響を受けやすいため、海岸や工業地帯などの環境では特に注意が必要です。

外壁材選びのポイント

外壁材を選ぶ際には、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。

優先するメリットを決めることが外壁選びのポイント

外壁材の選択は、建物の用途や環境、予算などによって異なります。自分の重視するメリットを明確にして選ぶことが重要です。

ポイント①:おしゃれ+安価で選ぶなら窯業系サイディング

外観を重視しつつ、コストを抑えたい方には窯業系サイディングがおすすめです。

ポイント②:自由なデザイン+高級感で選ぶならモルタル外壁

建物のデザイン性を重視し、高級感を演出したい方にはモルタル外壁が適しています。

ポイント③:断熱性+安価なら金属系サイディング

断熱性や耐久性を重視しつつ、コストを抑えたい方には金属系サイディングが適しています。

まとめ

新築住宅を建てる際に外壁材を選ぶ際には、建物の用途や環境、予算などに合わせて慎重に検討することが重要です。窯業系サイディング、モルタル外壁、金属系サイディングなど、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なりますので、自分のニーズに合った外壁材を選ぶことで、快適で美しい新築住宅を実現することができます。

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